小児カイロプラクティックとは
友厚カイロの小児カイロプラクティック治療
- 子どもの体の質量や硬軟度を考慮し、
- スピード・タイミング・接点・角度・方向を正確に利用した
- 安全な矯正法を用いる。
- 子どもと共感しながら、症状の原因を見出し、
- 身体的治療と精神的サポートを丁寧に行う。
子どもたちへの共感と信頼関係
- 子どもは、おとなとは違い、未完成であり、心身ともに大変デリケートな存在です。
- 発育の途上にある子どもたちを治療するには、おとなの治療とは違った「安全なテクニック」を用いなくてはなりません。
- さらに、身体の治療と同時に、「心に働きかけること」が必要です。
- 子どもに現れている症状の本当の原因は何なのか。
- 子どもたちは、症状を現わすことで、いったい何を訴えようとしているのか。
- 子どもの体と心の声に丁寧に耳を傾け、共感しながら、治療を行う。
- このことが、子どもの治療には欠かすことができないのです。
- 友厚カイロプラクティックセンターでは、平成元年の開業以来、小児カイロプラクティックの治療を行う際には、常に、身体的治療と精神的サポートを同時に行って来ました。
- その結果、多くの子どもたちや保護者の方と信頼関係を築くことが可能となり、それが、治療の最良の効果につながっていると確信しています。
小児カイロプラクティックの治療効果
- 現在、友厚カイロプラクティックセンターには、さまざまな症状・疾患を持った子どもたちが訪れています。
- 例えば、起立性調節障害や分離不安障害による歩行困難、チック、アレルギー性鼻炎やアレルギー性皮膚炎など、姿勢の問題や体のコリや痛みの陰に、複雑な症状を抱えた多くの子どもたちが、当センターを訪れています。
- 子どもたちが受診するきっかけは、「カイロプラクティック=骨格の矯正」という一般的なイメージから、「姿勢や体のバランスのくずれ・歪みを治したい。」といったケースが多く、保護者の方は、ほとんど子どもの心や精神面の問題には、目を向けておられません。
- しかし、姿勢の問題をもった子どもたちが、実際に友厚カイロの治療を受けると、姿勢や歪みが改善されるだけでなく、心が安定したり、生活態度が変化するなど、心身ともに、さまざまな良い変化が起こるようになります。
- その変化を実感する中で、保護者の方には、「子どもの体の問題の陰に心の問題が潜んでいること」や、「体の問題が心に影響を及ぼすこと」などを丁寧に説明を行い、心身両面からのサポートや治療の必要性を理解して頂きます。
- 本来、カイロプラクティックとは、脊柱や骨盤の変位(歪み)を矯正することにより、自然治癒力を向上させ、筋・骨格系だけでない、さまざまな疾患・症状の治療を行うものです。
- 友厚カイロで心身両面から治療を受けることによって、体のみならず、子どもたちの免疫系や自律神経系などにも良い効果が出ることから、筋肉骨格系だけではない「子どもの治療」として友厚の小児カイロプラクティックは、多くの方に認知して頂いていると自負しています。
「子どもの体」のための小児カイロプラクティック
- 子どもを身体面からみると、子どもの骨は、軟骨が多く、筋力も弱く未発達な状態です。
- 軟部組織・神経組織は、デリケートであり、外部の圧力に対し容易に影響を受けてしまいます。
- つまり子どもの体は、組織が簡単に傷つきやすいと同時に、おとな以上にズレや歪みが生じやすいのです。
- このように繊細な子どもの体に対して用いる手技・テクニックは、常に安全であり、子どもに不安を抱かせない方法でなければならないことは、想像に難くありません。
- しかし、安全であることは第一なのですが、「実際的なよい効果」がなければ、治療を行う意味がありません。
- 子どもたちの体の質量や硬軟度を考慮し、
- スピード・タイミング・接点・角度・方向を正確に利用した
- 安心安全・効果的な矯正法でありながら、
- 施術者(治療家)の体・重心移動・圧力などに負担がなく、
- 短時間で治療ができるテクニック
- 現在の友厚カイロにおける小児カイロプラクティックのテクニックは、私の宝であり、治療の真髄をなすものだと確信しています。
「子どもの心」のための小児カイロプラクティック
- 子どもを精神的な面からみると、子どもの心は、身体と同様に未熟で、発達段階にあります。
- 子どもは、自分の症状に対する不安や苦痛が大きく、治療を受ける際にも、大きな不安や恐怖心を抱いていることが一般的です。
- 同時に、保護者の方もまた子どもの症状に不安を抱き、治療への不安も持っておられます。
- この症状や治療に対する不安感をいかに和らげ、取り除くかが、治療の成否に大きく係わるのです。
- 子どもの症状は、おとな以上に精神的な問題から発生します。
- 子どもの心は、家族・保護者・社会環境などの影響に対し敏感に反応し、それが体の症状となる場合が多いのです。
- 子どもに対する治療は、身体的なものに留まらず、精神的援助や、保護者や家族に対する説明や助言が重要であり、それなくしては、小児カイロプラクティックの治療は、成り立ちません。
- たとえば
- 治療を始める前に、子どもたちや保護者の方の心をいかに的確に把握するか。
- 治療中の不安や苦痛、恐怖感をいかに緩和するか。
- いかに子どもとコミュニケーションを図り、治療への信頼を得るか。
- 日常生活での注意点。
- 保護者への助言や心理的サポート など。
- さまざまな精神的援助や指導を常に考えておく必要があります。
- 心身一如。
- この言葉の通り、小児のカイロプラクティックの治療を行う際には、心と体を切り離して考えることなく、常に体と同時に心にも目を向ける。
- それが、小児の治療を行う際の大きなポイントです。
やすらぎのある治療
- 子どもの治療を行っていると、治療所の中にとてもやすらいだ雰囲気が漂い、他のおとなの患者さんも大変和んだ表情を見せられます。
- 継続的な治療を受けている子どもたちの中には、次の予約日がまだ先であっても、「そろそろ東一先生のところへ行こう」と自発的な発言をしてくれていることもあると聞きます。
- それも、ひとりだけでなく、何人もの保護者の方から同じような言葉を聞くと、大変うれしく、子どものカイロプラクティック治療を行っていてよかった、治療家冥利に尽きると思わずにはおれません。
- 子どもの笑顔を取りもどす小児カイロプラクティック治療は、私の心のやすらぎでもあるのです。